頭を下げる。頭が下がる。

  
  H.28.6.26.4:14

 正確に言うと昨日の事になりますが、夕方のウォーキングは

 いつもご近所の方がボランティアで同行して下さってる事で

 成り立っているんだなーと、つくづく思う出来事がありました。

 それは、信号の無い結構激しい通りを横断しようとした所、

 その時に、その同行者の方が手際良く片手をあげ徐行していた

 車を止めて、会釈しながら私を渡らせてくれました。
 
 私は、自分が渡る事で精一杯。気を一杯張って緊張の一瞬。

 そして、自分たちが渡り切った時、即座に後ろ向きになり

 深々と頭を下げその車にお礼を言っていました。その姿を見て、

 私も見様見真似でお辞儀をしました。

 その行いがあることによって私が渡らせて貰えている事に
 
 気が付かされました。

 ニコニコとされていて、その後もなにも無かった様に

 振る舞われているから、いつも何気に過ごしてしまっていた

 けど、そうやって細かなところに気を配り、守って頂いてる。

 そうやって、ウォーキングが成り立っている。

 その方の行いによって助けられている事。なんてなんて

 有難い事なのだろう。
 

 頭の下がる行いのお手本を自ら示してくださったから、これまでの

 毎日の無事があった。此処にもお陰様がいっぱいあった。

 行いによって教えて下さった事に感謝でした。思いやりのある

 方は言葉でなくちゃんと行いで示すんだと言う事を教えて下さい

 ました。

 自分の行いとは真逆。自分は口ばっかり。行動が伴ってない。

 愛ある行為って、深みが違う。そして運転手の方を褒めていらした。
 
 そうです。止まって下さった運転手さんにも熱いご厚意頂きました。