絵カード体験談あの日の事。

H・28・3・5・22:32       絵カード体験談。(バラばら絵カードさん)       遅まきながら。。。。。。。      あれは、忘れようにも忘れられない出来事でした。      バラばらさんを身に着けて間もない頃。       一昨年秋。日付は平成26年10月17日(金曜日)の事でした。      いつものように仕事に行こうと、朝、着替えをしていた時の事でした。      ごはんは普通に食べられたのに、着替える事が自分で出来ない。      急に、するどい頭の痛み。右側の頭が抱え込むくらい痛みが走った。      あれ?あれ?どうしたんだろう???わたし。。。。      パジャマを脱いで、洋服に着替えようとしても手が入らない。      ジーパンに足が入らない。ベルトが通せない。あれ??あれ??      たまたま出勤前の夫がいてくれたから、直ぐに近くの病院へ車を出して貰った。      本来なら、罹りつけのクリニックに行くのが普通だったんだろうけど、私はその時、      その当時、頻繁にお付き合いしていた、不安症の友人が通う心療内科に行った。      何故か?これはストレスからだ!!と頭をよぎったから。      まあー全く関係無いわけではないけれど。(でも彼女が原因ではないです。)      本当の原因は自分のお金に対するだらしなさでした。      後は自己優先ばっかりすること。      病院へ着いて安心したのか?あんまりそこから先の意識がぼんやりとしかない。      先生が、手に負えない、救急車が必要だ!!という声は聞こえたけど。      と言う事で、生まれて初めての救急車初乗り体験。      イや防災訓練で乗ったから二回目だ。      この辺りから自分がどうしたのか?暴れはじめたらしい。救急隊の人が抑えようにも      抑えられず、夫が変わるがそれもダメ。      なんと、そこからが地獄の様な体験始まる。      全身、がんじがらめに縛られちゃった。おっかない夢も見た。      {だれ~も人が来そうもない寂びれた駅舎の中、ベットに寝かされる。      声だけは出せるから、思いっきりでかい声で叫んだ”””           そしたら、うるさ~い!!だまれ!!って云う声が、      とお~くから声だけ聞こえる。      モニター越しに見られている感覚はあった気がする。      縛られて寝かされてる上から、布団をドサ!!っと顔の上に掛けられたような感じ。}                         ↑{   }内は夢の話      うわ~、わたし、ここで誰にも知られず、ここで???おさらばなの??と、      ちょうどその時、夫の声がして目が覚めた。      ホンの数センチの隙間から、夫が見えた。      夫に聞こえる様に精いっぱい叫んだような気がするが、      今もって確認出来ていない。      意識朦朧としていたわたしのとぎれとぎれの記憶。      今でも、意識が戻るまでの間の事は      あやふやのまま。だけども、またもや助かった。      ううん、助けてくれた。ありがとう!!!      あの時の事は、ずっと、ベールの中。お互いに触れない。暗黙のってやつ。      駆けつけてくれた、夫の妹さんが、退院して一年たった後      「あの時はもうって思ったよ。良くここまで、快復出来たね。」と云ってくれた。      心から嬉しかった一言をありがとう。      お陰様で命拾い出来たのも、そばに夫がいてくれて、      直ぐに病院へ車を走らせてくれたお蔭。      あれから夫は、私の命の恩人になった。      今思えば、それからの私から夫に対する気持ちが180度変わって、      愛おしくてたまらくなった。      そこに気が付かせてくれた、病気にも感謝してる。      そして、バラばらさんにも。感謝。      身体は多少なりとも不自由になったけど、夫が私にとって大事な人だと      気が付かせてくれたんだろうと。      それまでは、夫をずっと許せていなかった。      ある問題で散々泣かされてきたから。恨みもあったな。      振り返ると、病気が教えてくれたんだなって思えるし、      ずっと長い事、確執の在った実兄妹も      駆けつけてくれて、みんなにも感謝。      改めて、自分のバカさを知った。みんなの大きい、      でかい器のお陰様で元に戻りつつある。      ありがたい。      そして自分がやっぱりバカだった。      大変遅まきながら、やっと、この事が文章にすることが出来ました。お陰様です。      この場を感謝します。そして、何よりも絵カードさんのお陰様なんだろうと思えます。      今まで、書きたくても書けなかった。恐かった。      病名は、脳内出血の一種で皮質下出血というものでした。      あれから、約1年半経ちまして、今は周りにもびっくりされるくらい、快復し、      後遺症もだいぶ落ち着いてきました。      色んな意味で支えてくださる方々のお陰様で、今こうして命を頂いている事に      感謝の想いでいっぱいです。            だから、今の私に出来る事。それは、自分の身体でまだまだ出来る事はあるから、      それをだれかの為に      遣わせて貰う事なのかなって思っています。      きっかけはバラばらさんだと思うけど、いまは福労さんも。最強さんも、      一杯力貸してくれている気がします。      今年の目標は、笑顔絶やすことなく。笑う門には福来る精神で日々を送りたいです。      ありがとうございました。      次回は、コウナッタ経緯を書いていこうと思います。いわゆる原因の部分です。