福祉を受ける側の立場として。

   お陰様で手厚い福祉に日々お世話になっている側の人間です。

   私は今現在、車の運転は病の為控えております。(人工透析と脳内出血)

   なので、地元にある障碍者の為の制度を利用させていただいています。

   その制度というのは障碍者支援事業と言いまして、送迎や、一時預かり

   外出同行、外泊などが低価格で利用できるサービスとなっています。

   その中で主に利用しているのがやはり送迎です。通院や買物や役員会議
   
   その他もろもろと多種多様に応じてくれます。他地域の方にも羨ましいと
   
   言われる手厚いサービスです。

   お陰様で本当に助けて貰っています。

   実際福祉に携わっている方々と接触する機会が多いので、皆さんの日々の

   努力には本当に頭が下がる想いです。
  
   利用者のマナーの問題についてが話題が上がった事がありました。
   
   何を隠そう、私もしてしまった事がありました。

   それは、まずは家族の者が同行してくれるかどうかを確認して

   どうしてもだめな場合に予約をして送迎を依頼するのですが、

   夫が急に仕事になったり、変更になったりして正直

   急きょ、依頼をせずにはその場に行けないので急でお願いしたり

   または逆に依頼してあったのを忘れてしまって夫に頼んで行こうとしたり。

   申し訳無い事をしてしまった事もありました。手帳に記入はしているのですが、

   最近、色々と出かける用事が増えまして、あたふたしてしまう事があります。

   勿論、夫の方を断りました。(夫にも申し訳なかったけど)

   多くの利用者さんがいらっしゃるのでご迷惑を掛けない様にと気を使っているつもり
   
   なのですが、慎重に判断して行動しないと。と、最近はメモ魔になりました。

   それと、依頼をした時に確認を怠らない様に注意しています。

   その日の朝に必ず手帳を再確認してしっかりと頭の中にスケジュールを刻みます。

   失敗した事をそのままにしないで、どうしたら同じことを繰り返さないで済むか

   を考えて、慎重にする事。を重点を置く事にしてみています。

   しかし、本当に有難い制度が出来てわたしのような障害持っている人間にとって

   かけがえの無いご厚意に与かっています。

   心から感謝です。このような制度のお蔭とそこに携わって下さる人がいてくれる

   お蔭で私達も行きたい場所に行かせて貰う事が出来るですものね。

   末永くお付き合いさせて頂きたいと思っています。より多くの利用者さんが増えて

   皆さんに希望が生まれることを祈って。お互いに持ちつ持たれつの関係になれる様に  

   日々のお付き合いを大切にして行きたいと思っています。
   
   自分から見た自分と、相手から見た自分(利用者)って、どれだけの差があるのだろう。

   私は今、風の中にいる気がしている。